住友精化グループは、経営の礎となる基本理念として、住友グループの根本精神である「住友の事業精神」、住友精化グループの目指す姿を表した「企業理念」、企業理念実現のためのスローガンである「コーポレートステートメント」、また、これらの基本となる理念を支える全社指針としての、「“SEIKA WAY”」、「住友精化グループ行動憲章」、「住友精化グループが目指すCSR」を制定し体系化しています。
* “SEIKA WAY” ... 社員が共有すべき価値観
* 住友精化グループ行動憲章 ... 社員が守るべき規範
住友精化グループは、「住友の事業精神」を事業経営の根本精神として継承しています。
「営業の要旨」の第1条は、何よりも取引先の信頼、社会の信頼に応えることを大切にすることを示しています。
第2条は、社会の変化に素早く的確に対応しながら利潤を追求し、常に事業の刷新を図ること、という進取の精神を示しており、その上で浮利を追うような軽率・粗略な行動を強く戒めています。
「自利利他 公私一如」とは、「住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない」とする考え方であり、常に「公益との調和」を図り、企業の社会的責任を果たすべきことを表しています。
住友の事業精神の下で、住友精化グループは、化学の分野で世界に通じる独創的な技術を開発し、特色のある質の高い製品を国内外に供給することにより、社会の発展に貢献します。
「URUOI」は日本語の「潤い」という言葉に留まらない当社独自の意味合いを持たせることで、ステークホルダーに対して当社が提供する製品とサービスの価値を示しております。当社は、人々の生活の様々な場面に利用される幅広い製品・サービスを通じて、当社グループの知見を活かしたサステナブルソリューションを社会と人々に提供することで、健康で豊かなくらしに貢献します。
全世界の住友精化グループ従業員が共有すべき価値観が“SEIKA WAY”です。
これまでの歴史で積み重ねてきた想いとともに、将来のありたい姿を、“なりたい存在”、“持つべき強み”、“大切にすべきもの”という3つの価値基準において示すため、10項目の行動指針に明文化しました。
当社が社会の一員としての責任を果たすため、当社および役職員の一人ひとりが遵守すべき基本的な考え方を以下のとおり定めます。
住友精化グループは、企業理念の実践により、我々にしかできない価値を創造することで、世界共通の目標であるSDGsの課題に取り組み、持続可能な社会の発展に貢献します。
これにより、全てのステークホルダーの期待に応えていくことを目指します。